体幹(筋肉)はつければつけるほどスタイルアップは本当?

2020/04/16 ブログ
マッスル女性


コロナの影響で運動不足になり、自宅でできる体幹トレーニングをおこなっている方も多いのではないでしょうか。

一般的な感覚として、体幹の筋肉量は多ければ多いほどいい!!
と思っていると思います。

定番の腹筋トレーニング(クランチ)なら10回よりも20回
さらにキレイになりたいのであれば30、40、50回…

アスリート的な身体づくりを目的としているなら、筋肉量も大切かもしれません。
試合に勝つための身体づくりです。


しかし一般的な女性は戦うための身体は必要ありませんよね。


体幹(中心軸)の筋肉量を肥大化させ、太くしてしまうと身軽さがなくなります。


ズシリと重い見た目になります( ̄▽ ̄)


これが太っている人が間違った知識でおこなってしまうトレーニングの仕方です。
体幹、体幹、体幹、筋肉こそ全て!
筋肉が無いからお腹がだらしなく見えてしまう!
とにかく気力と精神力で追い込んで、負けない気持ちでとにかく頑張る!

 

もうね~そんなに頑張らなくても大丈夫なんですよ。

腰を痛めそうで心配になります。


そんなあなたに質問です。
【竹とんぼ】知ってますか?

竹とんぼ

突然話が変わったように感じるかもしれませんが違いますよ。


令和の時代に、竹とんぼで遊んでいる子供はいないかもしれませんが
古き良き昭和の時代には竹とんぼはありました。


私が小学生の頃は図工の時間に手作りした物を、校庭で飛ばして遊んでいました。
(そんな私は45歳)

竹とんぼの芯(しん)は竹串のように細いですよね。
手の平でクルクル回して離すと空にフワッと飛んでいく♪

ここでちょっと考えて欲しいのです。

もっともっと高く飛ばしたいからと言って、芯(しん)の部分を太くしたら
どうでしょうか…?

飛ばずに地面に落ちるだけですよね。


中心軸が重くなればなるほど身軽さはなくなります。
体幹、中心軸の筋肉は太くする必要はないのです。

バレリーナのような身体を目指しているのなら、ぶっとい体幹づくりはNGです。

あなたが柔道やレスリング、相撲体型を目指すなら
中心軸を太くするトレーニングをおススメします。
そう簡単に飛ばされない身体づくりです。


現役時代、浅田真央さんがトリプルアクセルを飛ぶ感覚をこのように説明していました。
『フワッと身体が宙に浮く感覚』と…

無理に力んで飛んでいる訳ではなく、フワッと身体が持ち上がるのだと思います。


若い頃と比べて身軽さがなくなったと感じる重い身体に
野太い体幹はいらないのです。


なら具体的に何をすればいいの?

①あおむけで寝ます。

②大の字になり、足も手もいっぱい開きます。

③肛門をしめます。

④下っ腹を薄くして、おへそを床につけるような意識です。

⑤胸をそらさずに、みぞおちを床につけるような意識です。

⑥肛門と頭頂部をつなげるイメージで縦に引き上げます。
(自身の身長がどんどん高くなるような意識)

⑦そのまま、呼吸は止めずに1分キープです。


竹串のような細い中心軸で、肛門と頭頂部までつなげてあげればいいのです。

しかし太い体幹は必要ありませんが、短いのもダメです。

かりに竹串部分が短かったらどうでしょう。

いくら細くても芯が短ければ、飛ばすことはできませんよね。

へそ下だけ「腹直筋」だけを鍛えるような、一点豪華主義的ななトレーニングではダメなのです。

 

身体は肛門から頭頂部までつながってこそ本当の体幹なのです。


ただしこのEXはやってみると結構大変だと思います。

大の字で肛門をしめるのは実はかなり難しいからです。
トライしてみて肛門が締まっている感じがしないなら、残念ながら肛門の括約筋が死んでます。
ごめんなさい言い過ぎました。

 

でも、大丈夫です。

誰でも最初は上手にできなくて当たり前なのです。

できないながらも続けていれば必ず筋肉は活性化します。


派手なトレーニングは必要ないのです。

美容体型を目指すトレーニングは地味なEXの積み重ねでしかないのですから…♪


スタジオZERO 高畑 麻樹子