痩せる呼吸とはいったい何か?

2021/01/16 ブログ
腹式呼吸をしている女性

 

今、現在の日常は昨年に引き続き自粛生活です。
ニュースを見れば、コロナ感染者数が日に日に更新され不安感が募る毎日です。
これから先いつになったらコロナ以前の日常に戻れるのか…
そして本当にそんな日が訪れるのか…
考えれば考えるほど暗い気持ちになりますよね。


なるべく人との接触をさけ、マスクで口をおおいしゃべらない生活が続き、スーパーや電車でちょっとクシャミ&咳が出そうと思ってもひたすら我慢!
(コロナと誤解されたくない…(>_<)
特に私は花粉症なのでこれからの時期ツラいです。
なるべく人がいる場所で鼻をかむのも控えなければなりません。
飛沫が飛ぶじゃない!!と周囲から冷たい視線をあびそうです。

また人ごみを歩かなければならない時、無意識に逆に意識的に息止めてませんか?


マスクで息苦しく、精神的にも息苦しい、そして酸欠状態!


不安や緊張、怒りは人に大きなストレスを与えます。
そんな時【呼吸は浅くなっています。】


では、そもそも深い呼吸をしている状態とは?説明してみて下さい。
と言われると…悩んでしまうのではないでしょうか?


ストレスを感じたら深い呼吸でリラックス、深呼吸をしましょうと言われますが
自分自身が頭で理解していないことを身体で表現するのは難しいです。
ようは出来てるつもり~


深い呼吸とは、ヨガで言うところの完全呼吸を意味します。
完全呼吸とは上部呼吸・中部呼吸・下部呼吸をおこなえている状態です。

●上部呼吸=鎖骨呼吸
●中部呼吸=胸式呼吸
●下部呼吸=腹式呼吸

を意味しています。

上部呼吸とされている鎖骨で呼吸をしている状態は、マラソンをしている時に起きています。
ようは有酸素運動をしている時は上部呼吸(鎖骨呼吸)の状態なのです。

マラソンやジョギングをしている時、深呼吸できますか?できないと思います。
「ハッハッハッハッ…」小刻みに浅い呼吸が連続で繰り返されると思います。
解剖学的には鎖骨が小刻みに動き、のど元で呼吸をしている状態です。

浅い呼吸の繰り返し、決して深い呼吸ではありません。

メインで動いているのは上部だけなので、胴体部分の筋肉(体幹)にはほぼアプローチがかかっていません。
感の鋭い方ならここで気づくかもしれません。
痩せ目的での有酸素運動は効率が悪いのではなかろうか…
その通りです!!

1グラムも痩せないとは言いません。ツライ割には効果が薄いのです。


駅伝のランナーやオリンピックのマラソン選手はめちゃくちゃ痩せているじゃないか!
と思われるかもしれませんが、あの方たちは身体をいじめ抜いた体幹トレーニングと食事制限も含めての肉体ですからね。

練習で走る距離も異次元ですから~。
一般の私たちと同じ基準で見てはいけません。


そして中部呼吸である胸式呼吸とは肋骨の周りにある肋間筋、この筋肉は別名「呼吸筋」とも言われていますが、これら胸周りの筋肉に柔軟性があることによって、息を吸い込んだ時に胸が膨らみ二つの肺に酸素が届いた状態になります。
ようは息を思い切り吸えば胸式呼吸になれる訳ではなく、胸周りの筋肉に柔軟性がないとそもそも肺が広がらないのです。
目一杯吸ってるつもりでも、肺を膨らませるにはその周りにある肋骨が動かない(開かない)限り酸素が届かないと言うことです。


ラストは下部呼吸=腹式呼吸はまず正しく胸式呼吸がおこなえていることが条件です。
二つの肺をフルに使って呼吸ができると、肺の下にある横隔膜が動きます。
横隔膜はインナーユニットの一つです。ようは体幹です。
肺が酸素で満たされて膨らむと横隔膜が押されて下がり、それと同時に内臓が押されます。
内臓が上から押されることにより、お腹が前に出ます。
これが下部呼吸=腹式呼吸がおこなわれている状態です。


は~ここまでの説明長かった~~( ̄▽ ̄)


簡単に深い呼吸でリラックスして~と言いますが、深い呼吸をおこなうこと自体がこんなにも難しいのです。


絶望的なことを言うようですが、そもそも鎖骨が正しいポジションでキレイに見えていないのであれば
まず第一関門である、上部呼吸『鎖骨呼吸』にすら入れていないのです。
このような方がコロナ太りを有酸素運動で解消!と思って張り切ると、過呼吸で倒れる恐れがあります。
吸えていないから、吐けないし、吐けていないから、吸えないのです。


自身の呼吸を常にコントロールできるような身体づくりを真剣に考えてみてはいかがでしょうか?


スタジオZERO高畑

ZEROマガジン

https://yogastudiozero.com/_file/ja/article/1195/pdf/2/
『脂肪が燃焼しやすい身体』
 
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